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いつものお店で認定会やってみました。どうしてもくじけて欲しくないので誉めたおす方向でやってきましたが認定会はやっぱり真剣そのもの。普段はできるトリックで失敗するとかなり落ち込んでいてコッチも心配になりますが、そのくやしさが楽しさにもなるし、やりがいだと思いました。男の子ならそれくらい乗り越えていけるね。と思った認定会でした。ヨーヨーひとつで悔しさも、楽しさも学べます。

それよりもひもを結べない子供が多いのが問題だと思いました。ヨーヨーの技術以前にひもの結び方とか、知らないだけではなく、根本的にやったことがないからまったくできない、感じです。よくゲームやってるからいまどきの子は器用だ的な言い方をする風潮がありますが、間違いです。ゲームをする手つきが得意なだけであって、ボールを投げたり、ナイフを使ったりの動きは子供のうちに慣れとか無いと大人になっても急には身につきません。アイアンドハンドコーディネーションといわれる目で見た動きを脳で理解して手をそのとおりに動かす働きを鍛えるのにヨーヨーはとてもいいおもちゃです。スナップを聞かせる動き、ものを手のひらでとる動き、タイミングよく手を動かす動きなどさまざまな基本の動きが複合的に学べるヨーヨーは小学校の一輪車と並んで授業に取り入れるべき教育的価値のある玩具だとお勧めできます。

と、いいつつ、最近の３Dゲームは自分の位置が把握できなかったりビジュアライズが上手くできません。子供は平気でそれをやってのけるので新しい感覚が芽生えているのだなぁと思います。マリオやってても２Dどまりの感覚しかないようで３Ｄのアクションやってもあんまり楽しくないというか。取り残されてきたなぁ、、、まあ今の子は今の子なりに器用だってことだとは思いますが。