Taka_solohamの日記

ヨーヨーマスターTAKAの過去ログです。途中からツイッターの転記のみになっていますが、以前はメインコンテンツを展開していたので過去に遡ると文章がいろいろあります。

団地ともおがまたやらかした。

団地ともお:小田扉

スピリッツの三丁目の夕日*1存在の団地ともお(作者:小田扉)にまたまたヨーヨーが登場。今回は巷で人気の虫カードがモチーフ。ともおの時代設定っていつなんでしょうか?25年前の話のような雰囲気なのに今回のようにいまの流行を書いていても不思議じゃないまとめ方をするのがすごいなぁと思いつつ、ヨーヨーの登場する”ともおワールド”を楽しみました。今の子供も、昔の子供も遊びの本質というか面白いと感じたりこだわる部分は同じなんだなぁという共感できる内容に仕上がってます。いつもどおりのさわやかな読後感。すごいってこの漫画。ちなみにあおとさんは受験の息抜きにヨーヨーを極めてしまったちょっと固めの受験生。

今発売中の月刊漫画誌にて連載中の忍法漫画にて、最強のくの一の武器、としてヨーヨーが登場。技的にはフォワードパスとあとは巨大ヨーヨーをリモコンで操る程度。期待するほどのヨーヨーアクションは無いので立ち読みする必要はないかと。
それよりも掲載されている雑誌がボンボンなのがポイント。
ボンボン派か、コロコロ派か、といった分け方が子供のころあったと思いますがボンボン読者的視点からヨーヨーを捉えて表現するとこうなるといった典型。ちなみにロボットじゃないほう。これ以上は察してください。

2つとも読むならボンボン⇒ともおの順でどうぞ。

ドリフ派、ひょうきん族派、コロコロ、ボンボンで男の子の属性が区別付いた昭和末期。*2の世代です。昭和ってなに?という平成人ははこちらでチェック。ピンとこない?まずいなぁ。つぼやきのネタの半分は昭和テイストなんですが、、、(多分)

*1:西岸良平氏の描く昭和30年代が舞台の漫画。20年前にその話を読んだときにものすごいインパクトがあってまだ昭和時代だったのでまだ感じる事のできる一つ前の時代のリアリティーに子供心にうなされました。手塚治の暗いほうの話をもろに読んじゃった感じ。大人になった今も連載が続いていてしかもまったく世界観も揺るがないし絵柄もその当時ですでに完成していたと思われる長期連載中の漫画。20代以下には意味不明でも、その時代に生きた人にとってはきっと共感できるんだろうと思う内容。自分にとっては団地ともお三丁目の夕日的存在。床屋においてあってとても似合う一冊。20年後も変わらないともおがあって欲しいと思う。

*2:ファミコン or MSXで決定的だったかも(カセットビジョンは論外)。まだサッカーと野球がイーブンだった時代