Taka_solohamの日記

ヨーヨーマスターTAKAの過去ログです。途中からツイッターの転記のみになっていますが、以前はメインコンテンツを展開していたので過去に遡ると文章がいろいろあります。

南千住ひろば館


状況が異なりますが、先週と同じ

見る気満々の子ども達の前で準備する状態。大道芸だと人を集めるのがまず一苦労なので観客ができているのはとても幸せなんですが逆に視線が刺さる刺さる(笑
ゲームボーイで歓声が起きる。あーいつもどおり^^;
ヨーヨーをたくさん並べてどよめき。見たことの無いおもちゃを見てどよめき。
演者はお客さんを選べないですが、お客さんとしてはかなりやりやすいほうの部類だと思います。距離感も舞台でなく、同じ目線でやるので子ども達の空気を感じることが容易です(予想外にすべると凍りそうになりますが。数年前はありました。)


その視線に答えるべく?記念撮影。どうやら全員いたわけではなく、僕の入館をまって学童の子ども達がどんどん増えていきました。最終的には100人近くが見ていたと思います。


子ども達と掛け合いしながら。ヨーヨーしたことある率は100%でした。
去年を覚えてる人が半分くらい(というか新1年生以外は全員手が上がっていたかも)


恒例の?1分フリー。これは去年やってなかったのでよかったかも。


イーライホップに会わせて子どもの目線と顔が動くので余裕があると楽しいトリックです。拍手も得やすいですし。きちんと間を取るのも大事。


そしていつものトリックトリックトリック。去年見た人が半数以上いたはずなのにエレベーターでまた歓声が!”つかめてる”とたまにあるんですが、2度目が半数以上の中でもどよめいたのでちょっとうれしかったです。コロンビアで学んだ自分の目線を追わせるしぐさがポイントかも。
この後綾取り系でクイズをしながら。いつもどおりYOですべり。最近のお笑い番組の影響ですべることを笑う素地ができているので安心して”すべれ”ます。その後はスターでつかみ返す方法。最近は英語の勉強にかけてアルファベットでYOを答えるクイズにした後、星を作って完成させる直前に英語で!とリクエスト。形を作ると、スター!と元気な声が返ってきます。ここからはさみに発展させて英語で?といくと先週もそうだったんですがいい感じで数人だけ答えてくれるので、答えてくれた子どもに花を持たせてあげることができて、やり取りの中でのどきどき感が増してきます。


やりとりでどきどきがましたところに参加型企画


スピントップ(西洋の独楽)

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道具の説明から回し方の説明、そしていくつか技。最後に手のせゴマ体験。生まれてから一度もやったこと無い人に出てきてもらってみんなに生まれてはじめて手のせをする瞬間に立ち会ってもらう、という口上でやってます。ここで成功してハイタッチの見本を見せておくことで後半の教室で技ができたりうれしかったら”はせくん”とハイタッチをする、という概念が子ども達の脳にインプットされます。手を出すと自然にハイタッチが帰ってくるようになります。ここでハイタッチを知らない子だったら逆にチャンスでうまくいじりながらハイタッチの”練習”をします。

ハイタッチをやるときの注意は必ず目線は子どもよりも下か同じに合わせること。ただでさえ身長が高いので上からたたき下ろすようなハイタッチは子どもも怖いので子どもの下から手を合わせて、下から軽くたたき上げるようなハイタッチになるように気をつけてます。反射的に手を上げられるとびくっとする子もいるのでハイタッチの練習を見せておくことと、かならず腰を落として立てひざでハイタッチするのはとても重要です。

ヨーヨーは教室で全員体験するのでヨーヨー以外のネタでお客さんに手伝ってもらう系としてスピントップを活用してます。心に余裕があって体育館のように横に長い列のときはトリックスピンを使って全員に指から指へパスして回すときもあります。


ディアは天井が低いのと比較的時間進行きつめだったのでどうしようか迷いながらやってました。子ども達と掛け合いしすぎると往々にしてリクエストが激しくなりすぎてあれやってこれやってと先手を打たれるときがあります。しゃべりすぎでも遠くても難しいのでほどほどでいくのがいいのですが中国ゴマやって!と声がかかってしまったのでやらざるを得ない状況に。

いつもはこれはなんだかわかりますか?とスピントップと同じやり方でやってるのですが去年見てることもあり、リクエストする側に余裕が(笑。悔しいので大人げも無くこれは”ディアボロ”といいます。と切り返してみたり。

この後オフストにつなげてマリオで1分音踏み系。DSマリオの驚異的な普及のお陰で2年前からすると格段に子ども達のマリオ認知度が上がっていてやりやすいです。昔はコインでぼよんぼよんしてある程度いったら1upする、というネタが伝わらなくて大人しかクスリとしてませんでした。


最後。
教室の跡は自然解散になるので実質メッセージはここで全部しゃべります。注目が一番あって集中しているときなので子ども達もきちんと聞いてくれます。
ショーの目的は技を見せるのではなくて、ヨーヨーの楽しさを伝えて、難しいものではなくてみんなにやってもらいたいという目的でやってますといいます。最後のトリックの前に少し語ってます。

とはいえ、”すご技”でしめないとしまらないので世界チャンピオンの取っておきの技、ということでソロハムを紹介します。

ソロハムを例に、ヨーヨーは

オリジナル技が作れる
世界大会で披露した(世界大会がある)

などヨーヨーの広がりを紹介をして2分くらいしゃべって最後のしめ。ソロハム。手拍子の中決めていきます。
他の技をミスしてもソロハムを失敗したことは今のところ無いです。
記憶から抹消してるだけ?いやそんなことはないはず)

教室スタート↓

輪になってはじめます。学校と同じで全員が注目するまで始まりません。やりたくて仕方ない子どもたちなので最初にきちんと”コントロール”できないと、教室がぐだぐだになります。なぜかアテンションプリーズという英語でやってみたら注目をよくしてくれました。知らないフレーズのほうが子ども達が固まるのかもしれません



児童館の先生も参加してくれたり、写真取るほうもなぜかアーティスティックな?とりかたしてくれてますね
練習中にのりのりな音楽を声が邪魔にならない程度のBGMとしてかけておくことも重要です。

普段は15分くらいで交代なので、低学年の子は、指のつけ方、持ち方、上げ下げ、回数、地面を転がして巻き取る犬の散歩かんたんバージョン、だけに徹して脱落者を出さないようにします。時間的余裕があればフォワードパスなど。
しかし2年目なので2年生以上の子ども達はスリープにチャレンジしたりと館にヨーヨーを導入して、継続してやった効果が少し出ました。


高学年の子達はうまいんですが最初は学童(3年生以下の子ども達)がやってるので入りにくそう。でも今日は。


先週に引き続き参加のキョウヤくん。あって2度目なのに今回は教室の前にみんなに紹介して先生をお願いしちゃいました。彼がいたお陰で高学年の子ども達もループザループやブランコ、エレベーターなど比較的高難度な技にもチャレンジできて満足してました。ありがとう。また近くのときは手伝い遊びに来てくださいね!



クリーパーのときはまず僕がスリープをさせたヨーヨーを手につけてあげて、回転力が十分にある状態でヨーヨーを振っていまだ、しゃがんで、というタイミングでしゃがんでもらいます。決して子どもを倒してゴメンね、と誤ってる瞬間の写真ではありません。もうちょっとでキャッチできそう!な瞬間でした。最初だけこうすると次から自分でできるようになるので口で説明するよりも子ども達の手を持ってやるのもティーチングとしては効果的です。



こんな感じ。
たまに力はいりすぎている子がいるのでそういう時はヨーヨーをコントロールするよりもまず力を抜いて少しだけ動かせばよいことを手をもって子どもをコントロールすることで教えてあげます。


子どもの手を持つときは写真のような向きでやるときと後ろから手を回して操り人形のようにやる2つのパターンを使い分けてます。後ろから手を持つほうが動きとしては子どもも自然に覚えやすいです。

3人同時に相手をしていたので前から教えてあげるパターンでした。
子どものいまやりたい、いまみてほしい、という気持ちにできるだけこたえてあげる事が大事だと思っているので状況によっては前から子ども達の目線を確認しながら教えていくことも重要です。


5時以降も残って練習してくれる子達が続出。6時近くまでやりました。



最後の記念撮影。3年生以下の学童の子達は帰宅後だったので最後まで残ってたのは高学年の子ども達と先生でした。

”ぬくもり”のあるヨーヨーケース。牛乳パックの流用でこれぞ児童館工作の見本みたいなものでした。1年前から導入してもらっていたのでいろいろ痛んでおりキョウヤくんと終わってから全部メンテナンスをしておきました。

児童館向けヨーヨーというのを用意してあって特価で販売しています。
スピンギアのサイトには乗せていないのですが、ティーチングに適したヨーヨーを探している人で興味あるひとは問い合わせをお待ちしてます(もし真剣に興味あればspingear@dips-jp.com(スピンギアのアドレス)にメールください。)。あけられないですが(初心者には逆にそちらのほうがシンプル)、メンテナンスフリーで、コカコーラヨーヨーと同じプラスティックベアリングで、ややバタフライで重量もあるので初心者にはこの上なくお薦めでさらに中の紙キャップを交換すればオリジナルヨーヨーにもなるので名入れアイテムとしても人気です。過去には湘南乃風のアルバムの初回特典に採用されたりオランダ大使館に納品したこともある由緒ある?ヨーヨーです。幼稚園の卒業記念に幼稚園の園章をいれたものをつくったこともあります。映画のスケバン刑事でショッピングセンターのシーンのエキストラの方たちに配ったのもこのタイプ。