ブッタズスリーパーのルールを載せます。
ヨーヨーコンテスト史上最もハードルの低く、また多人数が同時にステージで競えるイベントとして開催いたします。極端な話、ロングスリーパーができない人でもブッタズスリーパーをするだけならパッケージから開けてすぐできます。
JNにフリースタイル以外でも参加できるイベントの1つです。会場にいる人はぜひ皆さん参加してください!
ルールに不備があった場合は変更がありえます。あくまでもファンイベントの一環として運営するのが趣旨です。ルールに対する疑問や質問があればお知らせください。
純正ヨーヨーで通常の参加をされる方にはほぼ無縁のルールですが究極を追い求める人たちは読んでおいてください。
- ブッタズスリーパーとは?(ファンイベントの解説として記載しているので一部誇張した表現が含まれています)
ヨーヨーの中心部分ではなく、外周についているテラー、スタックなどと呼ばれるパーツを保持することで、ストリングではなく、ヨーヨー本体を直接持ち回転する時間を競うスタイルのスリープです。
ヨーヨーを持ち、座禅を組むと悟りを開けるような、そんな競技スタイルのイメージからこの名前をつけました。
ポイントはスタートのときの迷いのない回転付けとその後の回転を維持する姿勢です。日々の雑念から自分を解放しゆったりとした時間の流れの中に身をおく訓練が必要になります。
2007年のJN大会での開催をきっかけに、世界大会、その後世界各地でのファンイベントの1つとして定着してきました。
誰でもステージの上に上がりチャレンジできるイベントです。
現在の世界記録は12分オーバーとなっています。
2008年のJNでは世界の流れも考慮に入れ、ルールを決めさせていただきます。
本来はルールなく、時間が長い人が優勝、としたいのですが、ファンイベントながら賞品がでるということもあり、公平性を期するためにルールを決めます。
最終的にはブッタズスリーパー開祖TAKAの判断にゆだねるものとします。(あくまでもファンイベントです)
- 1)オフィシャル部門
●スタート方法は、オンストリング、オフストリング共にOK
●スリープ中の姿勢は周りのプレイヤーに影響を与えない限りは自由
●スタックの上下、もしくはどちらかの一方を押さえ、空転が止まるまでの時間を競います。
●オフィシャル部門にはヨーヨーファクトリーから賞品の提供が予定されています。
●優勝者はその年のブッタKINGを名乗ることができます。
使用ヨーヨーについて
●スタック類の純正パーツ以外の回転に有利になるための器具(equipment)類の使用は禁止。
器具にはヨーヨーをクランプなどで保持するもの、回転をつけるときに用いるスティックや極端に形状を変更したテラー、スタック類も含まれます。
カウンターウェイトを握りとして、スタートを切る場合は認めます。(通常のヨーヨーの道具なので)
その他極端に有利になりそうな器具やスタイルを思いついた場合は事前に確認をしてください。確認をしたらOKという意味ではないことをご注意ください。原則器具は禁止です。
純正ヨーヨーでも2つくっつけている構造や、ヨーヨーとして機能しない(ベアリングを抜くなど)の変更は認められない場合があります。
MODS(改造、もしくは自作)ヨーヨーについて
MODSヨーヨーは基本的には認めますが、オフィシャル部門としての参加を希望される方はルールに準拠したヨーヨーで記録にチャレンジしてください。
●ヨーヨーとしての機能を有していること。
ヨーヨーとして使えるもので、ハブスタックを保持し、回転記録を競うところにこの競技の意味があります。独楽のような極端な重量配分や、ただの円盤をくっつけたものではオフィシャル部門への参加を認められません。
優勝者には課題として使用したヨーヨーの状態でローラーコースターとスリープ30秒にチャレンジしてもらいます。基本的なヨーヨートリックがこなせない場合はヨーヨーとしての機能を失い、ブッタズスリーパーに特化したものとみなし、オープン部門の参考記録とする場合があります。
●MODSヨーヨーの直径は70mm以下とする。また幅はハブスタックも含め、70mm以内とする。全体の重量は85g以内。
●ハブスタック形状はヨーヨーファクトリー純正パーツに順ずるものとする。極端な形状変更は認められない。また回転に有利にするための形状も禁止。
- 2)オープン部門
オフィシャル部門は既成のヨーヨーとModsヨーヨーが公平に競えるようにルールに制限を設けていますが、この部門はルールのない部門です。
ヨーヨーとして機能を有している美学は欲しいですが、器具の使用等には制限を設けません。
純粋にブッタズスリーパーの記録を出すためだけの装備で望んでください。
こちらはファンイベントへの参加も可能ですが、大会開催期間中、TAKA宛に申請していただければ3回までのチャレンジを認め、記録をとる形をとります。ユニークな形状や革新的な器具のアイディアは今後のヨーヨー開発の参考とさせていただきます。メーカーへのレポートにも載せさせていただきます。
皆様の自由な発想をお待ちしております。具体化が難しい場合はアイディアのメモやプレゼンテーションシートによる参加もお待ちしております。